今年から、さくらんぼ栽培も手がけることになりました！

近所の方から、高齢化で手がまわらなくなったさくらんぼの畑をやらないか、との話をいただいたのです。
やり手が見つからなければ、木を切ってしまうとのこと。
（管理できない果樹を放置すると、病害虫が発生することがあり、そうなると周りの果樹園にも影響が出たりするのです）

上は、さくらんぼの摘果中の写真です。

私たち果樹園木楽はりんご農家ですが、実は昨年、さくらんぼ、桃やラ・フランス、ぶどうなどを数種類の苗木を何本か植えていたのです。
数は多くありませんが、りんごをベースに、年間を通して果物があることが理想です。
うまく育ったとして実がなるのは何年後かな～、なんて話をしていたのですが、急きょ成木の栽培もすることになりました。

問題は、さくらんぼは人手がいる！ということ。
収穫期が忙しいのはりんごも同じですが、さくらんぼは短期集中型。
山形では、「さくらんぼ戦争」と呼ばれるほど。
収穫時期も短ければ、日持ちもしないので、収穫後すぐの発送が必要です。
収穫してその日のうちに、選果、パック詰めして、発送までこなします。

本来であれば、大きさごとにパック詰めしたり、贈答用には赤くて大きいものだけを選別して、きれいに並べたりするのですが、今年は手がまわりそうにありません。
お手伝いも頼む予定ですが、それでも大きさなどはバラバラで、未選別のパック詰めになりそうです。
もちろん、状態が悪いものやあまり色づきが悪いものははじきます。
多少色づきのよくないものも含まれますが、贈答用にも使われるような、通常はバラ詰めのパックに入らない品質のものも一緒に入る予定です！
そんなわけで、とってもお得な内容になると思われます。
なお、栽培する品種は以下の３種類です。

６月２０日頃　佐藤錦
７月初旬頃　　紅秀峰
７月初旬頃　　ナポレオン

朝日町はりんごの町ですが、美味しいのはりんごだけではありません！
寒暖の差が大きいため、果物をはじめ、お米などの作物も糖度がたかく、美味しくなるのです。

ご予約の受け付けはまだ準備中ですが、６月初旬頃に果樹園木楽通信の発行と同時に開始します。
HPでお知らせしますので、ぜひチェックしてみてください。
量が多くはありませんが、BASEショップでも販売しますので、楽しみにお待ちくださいね！