果樹園木楽 – ジェネバ・ぐんま名月を産直

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blog木楽だより

リフォームと不思議な共同生活!?

2018年7月20日

ただいま自宅のリフォーム中。
縁あって、宮大工さんにお願いすることになりました。

那須(栃木)の建築工房 槐さんの親方(大工のむっちゃん)は、薬師寺改修にもたずさわったというすごい大工さんなのですが、今では宮大工の技術をつかって一般の住宅も手掛けているとのこと。
犬のたまちゃん、そしてお弟子さん2人も住み込みで、共同生活のはじまりです!


大工の弟子といっても、女性と10代の若者。
はじめは人見知りした娘のみのりも、今ではすっかり馴染んでいます。
慎重派の親方の愛犬たまちゃんも、ちょっとずつなれてきたようです。

キッチンのリフォームなのですが、2階の部屋をなくして天井をを吹き抜けにするのと、壁も壊して広くすることに。
さらに古い家で床が傾いていたため、いったん床も壊して土台からなおすため、なかなかの大改修。
まずは解体から。そして少しずつできていく家の様子をご紹介します。

リフォームがスタートしました!

お弟子さん2人がキッチンの天井を壊しています。
かなりの重労働・・!

床を壊すと、囲炉裏の跡が出てきました!

床板がなくなった状態。
部屋からお風呂場に行くのに、靴をはく必要があります(笑)

解体が落ち着くと、まずは土台づくりから。

お風呂場までの道のりに、ハードルができました(笑)

床ができました!
お弟子さんたちは、釘の千本ノック!?
これで、お風呂場までふつうに歩いていけます。床があるってすばらしい(笑)
でも実はこれ、まだ床の下の床。このうえに断熱材を入れて、さらに本当の床ができる予定だそうです。

千葉からお弟子さんのお友だちが来て、ピアノを弾いてくれました。
りんごの摘果も手伝ってくれて、食事のしたくも手伝ってくれて、大助かりです。

この日は友人の美容師、アベカットさんに来てもらって、青空カット。

みのりは以前、前髪だけ切ってもらったことはありましたが、後ろは初めて。
嫌がって難航したものの、ピアノに夢中にさせつつこっそり切るという作戦で乗り切りました!


パパのボサボサ頭もようやくさっぱり!


  
この日のお昼ご飯は、トマトの冷製パスタ!
庭の小屋につくってもらった仮設キッチンで料理をしています。
新しいキッチンも楽しみですが、半野外キッチンもかなり気に入っています(笑)
娘は基本、おんぶ。体力つきます・・💧

梁が入って、少しずつカタチが見えてきました。
自宅に暮らしながら、壁一枚を隔ててリフォームが進行しているというかなり貴重な経験をさせてもらっています。

リフォーム完成まで、2、3ヶ月かかるとのこと。
少しずつできていく自宅のリフォームと共同生活、また後日レポートしますね。

まだ10ヶ月の娘を抱えての半野外生活は、不便だったり落ち着かないこともありますが、それ以上に楽しい毎日です。
最近は親方(宮大工のむっちゃん)、楽しいお弟子さん2人の他に、私たちの友人やお弟子さんの友人やお野菜をもってきてくれるご近所さん、見学に来る人など、いろんな人が出入りしています。

果樹園木楽は、果樹園であることはもちろんですが、人が集まる場でありたいとも思っていて、それが今はちょっとおもしろいかたちで実現しているのがうれしいです。

そんなわけなので、宮大工さんの仕事を見てみたい方、りんご園の見学をしたい方、とりあえずおもしろそうだから遊びに来てみたい方、大歓迎です!
ご希望の方は農作業体験もできますよ♪

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